表層五面体要素追加技術の精度確認

サイトマップ

電子、電機、機械、自動車、船舶や建築設備等の

静荷重・振動/耐震・熱に対する強度計算の請負

構造解析で“根拠のある設計”にしませんか?
CTS (有)構造計算テクノロジー
〒436-0043 静岡県掛川市大池2998-1
TEL 0537-22-7260


表層五面体要素追加技術

1. 緒言
2. 表層要素追加方法
3. 精度の確認
4. 結言

構造解析の事例


@強度計算

A疲労強度


B耐震強度


C耐風強度


D耐雪強度


E耐荷重

(準備中)


F座屈


G共振・加振力応答


H地震応答


I軽量化


J運動・機構


K温度分布


L熱変形・熱応力

(準備中)


Mクリープ変形

3.精度の確認

先端に曲げモーメントを掛けた片もち梁の根元フィレット部の応力集中を求める問題に本技術を適用した。

メッシュサイズを変更した一連の四面体モデルで先ず応力を計算した後に、夫々に対応する五面体要素追加モデルで計算し、応力集中を考慮した理論値と比較した。
面体要素追加により大幅な精度向上が見られる。
仮に誤差5%を目標とするなら、五面体要素追加モデルは四面体モデルの1/2以下でも良いことになる。
したがって計算時間としては線形静解析で約1/4程度に短縮できることが期待される。

さらに下図はフィレット部の応力分布であるが、四面体自動メッシュ分割モデルの分布はマダラ模様になっているに対し、五面体要素を追加したモデルの応力は非常に滑らかになっており、改善効果が良く分かる。

強度計算を請負う(有)構造計算テクノロジーのトップページ