大型タンク架台の耐震強度計算

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構造解析の事例


@強度計算

A疲労強度


B耐震強度


C耐風強度


D耐雪強度


E耐荷重

(準備中)


F座屈


G共振・加振力応答


H地震応答


I軽量化


J運動・機構


K温度分布


L熱変形・熱応力

(準備中)


Mクリープ変形

大型タンク架台の耐震強度計算

タンク架台は重さ10tのタンクと重さ500kgのポンプを取り付け、柱下端のベースプレートをアンカーボルトM24で床に固定している。
水平震度1.5相当の荷重を奥行(X)方向および左右(Y)方向方向に設定し、耐震強度を確認した。

タンク架台の構造
   

X方向の地震荷重によりタンク横の柱がX方向に倒れて柱・梁・方杖の成すXZ面がせん断変形している。方杖の応力は鋼材の許容応力を超えているので対策が必要。

X方向地震力時の応力/上から見下ろす

X方向地震力時の応力/下から見上げる


Y方向の地震荷重により柱・梁・方杖の成すYZ面がせん断変形している。方杖の応力が高くなっているが鋼材の許容応力は超えていない。

Y方向地震力時の応力/上から見下ろす

Y方向地震力時の応力/下から見上げる

 

地震荷重によりアンカーボルトの引抜き荷重が許容荷重を大きく超えていているので対策が必要。

X方向地震力時のアンカー引抜き荷重

Y方向地震力時のアンカー引抜き荷重

 
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