テントの風圧強度計算

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構造解析の事例


@強度計算

A疲労強度


B耐震強度


C耐風強度


D耐雪強度


E耐荷重

(準備中)


F座屈


G共振・加振力応答


H地震応答


I軽量化


J運動・機構


K温度分布


L熱変形・熱応力

(準備中)


Mクリープ変形

テントの風圧強度

風速5m/secおよび10m/secに対する風圧荷重と重力を掛けて挙動を確認しました。
風向きは正面と側面からの2方向を計算しました。

テントのモデル(風荷重:正面方向) テントのモデル(風荷重:側面方向)

(1)風向きが正面方向の場合

テントの変形(正面:風速5m/sec)  テントの変形(正面:風速10m/sec)

風速10m/sでは、風下側の屋根面が負圧のために膜が上に凸になり、パイプから離れているのが分かります。風上側の柱下端の拘束力は下向きになるのでしっかり固定しないと転倒の可能性があります。

パイプの応力(正面:風速5m/sec)  パイプの応力(正面:風速10m/sec)

風速10m/sでは、柱パイプの応力は耐力を超えており破損の可能性があります。


(2)風向きが側面方向の場合

テントの変形(側面:風速5m/sec)  テントの変形(側面:風速10m/sec)

風速10m/sでは、風上側の屋根面が負圧のために膜が上に凸になっています。また柱の拘束力は全て上向きなので、まだ転倒の可能性は低いと思われます。

パイプの応力(側面:風速5m/sec)  パイプの応力(側面:風速10m/sec)

風速10m/sでも、柱パイプの応力は十分小さく問題ありません。

テント構造の風圧による変形アニメーション


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