梁のクリープ解析
クリープとは強制変位状態では応力や反力が減少したり、一定荷重状態で時間経過に伴って変位や応力が増大する現象である。樹脂や半田でよくみられるが、一般的な金属でも応力や温度によって問題になるときがある。
以下はSUSの梁の3点曲げ試験に対しクリープ解析を行った例である。
荷重の負荷履歴
@下向き907kgf負荷後/弾塑性解析-->A下向き907kgf×312hr後/クリープ解析
-->B下向き1020kgf負荷後/弾塑性解析-->C下向き1020kgf×312hr後/クリープ解析
-->D上向き907kgf負荷後/弾塑性解析-->E上向き907kgf×312hr後/クリープ解析
-->F除荷後/弾塑性解析