本棚の耐震強度解析

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静荷重・振動/耐震・熱に対する強度計算の請負

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CTS (有)構造計算テクノロジー
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構造解析の事例


@強度計算

A疲労強度


B耐震強度


C耐風強度


D耐雪強度


E耐荷重

(準備中)


F座屈


G共振・加振力応答


H地震応答


I軽量化


J運動・機構


K温度分布


L熱変形・熱応力

(準備中)


Mクリープ変形

本棚の耐震強度

自立している本棚の耐震強度を確認した。ただし床とはしっかり固定されて転倒しないとする。
右(X)方向と前(Z)方向の水平震度0.6の条件で、本の積載状態は30kgw×5段と40kgw×5段を評価した。木材の強度は30MPaと考える。

本棚の構造モデル-1     本棚の構造モデル-2

積載状態:30kgw×5段の結果
30kgw/段で右方向水平震度0.6の応力 30kgw/段で前方向水平震度0.6の応力 

積載状態:40kgw×5段の結果
40kgw/段で右方向水平震度0.6の応力 40kgw/段で前方向水平震度0.6の応力

・背面のブレースと柱断面の特性のために左右方向は剛性があるが、前後方向は弱い。
・40kgw/段の場合、前方向水平震度0.6で柱の最下段の固定位置付近が材料強度30MPaを超える。
・したがってこの本棚では安全をみて30kgw/段程度にしておく必要がありそう。

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